福島市男女参画トップセミナー2018
「見せると魅せるの違い」福島市長・木幡氏も参戦?!
客観的に情報を伝えることが「見せる」こと。
魅せる、は「感じる」領域なのである。
自分の想いやメッセージを載せた表現。「情報」として伝わるのではなく「感じる」領域。
装力は 感じる領域に達するものである。
また たった一人でやる仕事は仕事に過ぎず
思いを共有して誰かと共に成す仕事は 志事となる。
こんな話を福島で講演してきました。
具体的に多くのモデルさんに装力シミュレーションも。魅せるミニファッションショーも行い、沢山のオーディエンスから感動の声を頂いた。
昨日の講演会のみならず、私が福島に数多く足を運び様々なオファーを頂いているのは、2年前 福島にてファッションショーを行ったことがすべての始まりだった。
震災5年後の復興ファッションショーでは福島の地元の産物や観光地などをテーマにそれを服で表現し、福島在住の方々がモデルとなった。その後、うすい百貨店での講演や福島の名士や社長が集まる会にて幾度となく講演の機会を頂き、今日があるのだ。
そのご縁が今も続き、当時モデル参加をしてくださった皆さんの中から再び、聴講&モデルを引き受けてくださる方や 音響担当者が裏方ではなく表舞台のモデルへと。笑 今回の講演会を機会に新しく出会った方々の中からも協力者が続出して、一昨日の講演会場は一気にファッション熱に包まれた。
それは会場にいた皆さんが装力を通じ、魅せる楽しさや感動に心が動いた瞬間だった。
オーディエンスの中では たぶん最高齢に近い女性参加者が
「私 20年前に政近さんに逢いたかった、今日の話が20年前に聞けていたらどんなに良かっただろうって。でも今日細胞が生き返ったみたいな気持ちになったの。今からでも頑張ろうと思ったわ」と涙ながらに語ってくださったのが印象的だった。
「今からですよ、今日こられて良かったですね」
心からそう思います。
情報に溢れ 物に囲まれ 誰とでも繋がれる時代
ほんとうに大切なこと、もの、ひとが 貴方の周りにはあるか。自分がどう在るかということが装う前にとても重要。
そして何より、思いと行動を継続することこそが魅せる人生に最も近づけるのだということ。服装で変わる、ということはある意味簡単だ。しかしチェンジし続け進化し続ける人生でない限り夢はかなわない。夢を追い人のために尽くす。そのオーラこそが人々を魅了する。
2年前のファッションショーを観覧くださっていた福島市の職員 鈴木潤さんが「いつかこの人を」を思い続けていてくださったことが一昨日の志事になった。潤さんとの熱い志を共有したこと。彼が福島に再び何をもたらせたかったのか。
志事を共に全うする喜び・感動があるのは、今回の講演会に関わってくださったすべての方&弊社スタッフ達の決して最期まで屈しない頑張りがあったからこそ。
仕事をこなすことはもはや簡単だ。
志事を全うすること。これに尽きる。
最期にファッショナブル福島を共に成功させた 朋友 熊坂仁美との7年?8年?前の出会いから今までの絆あってこそのスタートだったこと、私の160枚に及ぶパワーポイントのラストは彼女との乾杯シーンで閉めくくらせていただいた。
すべては 人。
魅了し合える仲間あってこその人生です。
ありがとう 福島!
◆このたび 市長の木幡氏までもがモデルに参戦してくださいました。お気持ちに心から感謝です。
◆ あ、私 途中で着替えています。
講演会スタイル→福島果樹園 夜カジュパーティーへ行くという想定でのチェンジ成り!