スカーフの知識

更新日:2012/11/18


スカーフの歴史

スカーフの起原は明確ではないが、北欧民族の「防寒用の首巻」 として用いられたのがはじまりといわれている。

スカーフという言葉が使われるようになったのは16世紀後半の エリザベス1世の時代、当時の貴婦人達は日焼けを防ぐために 装飾を兼ねた房飾りを楽しんでいた。

ルイ14世の時代には紳士貴族達に「首元の飾り」として愛用された。 18世紀ごろにはシルクや豪華なレース、金糸、銀糸での刺繍など 男性の装飾には欠かせないものになっていった。

18世紀末にはカシミヤや白綿のショールの流行が続き、肩に 垂らしたり、背中にかけたり、ドレスのシルエットとともに変化しな がら女性の装いの優雅さを強調していった。

* ショールは東からヨーロッパにはいってきたもの スカーフは北方からイギリスにはいってきたものである。 1930年代になると、スカーフはブルジョワジーのステイタスシンボル ともてはやされ、1950年代にはグレースケリーやオードリー ヘップバーンのスカーフルックが人気を集め、様々なスカーフ使いが 見られるように。その後スカーフの端にクチュリエの名前がつけられた ものが広まっていく。

*エルメスは1937年に第一号のスカーフを発表 「オムニバス、ゲームと白い貴婦人」と題す。 依頼エルメスは毎年新作を発表.今では850種を超えている。

防寒からはじまった首巻、スカーフは洋服や女性の雰囲気をさりげなく 魅力的にし、肌の美しさを強調したり、品格を加えたり、コサージュの ように胸元をかざったり、季節やシーンを問わず活躍する最高の アクセサリーである。

 

よくパリジェンヌはスカーフの使い方が上手い、といわれるが 実際パリを歩いていてもその使い方は本当におしゃれである。

絶妙な色のバランス、スカーフ一つで着ている服の表情が変わり スカーフが装いのポイントになるというよりも計算されたように 溶け込んでいる。

あれほどにセンスよくスカーフが活躍しているには訳があるのだ。 それはフランスには四季がなく日本で春、秋という気候のいい 季節が、フランスでは非常に気温が変わりやすい時期にあたる。

そういう時期に、寒いと感じてジャケットを持って行くのは 重いし邪魔になってしまう。暑いと感じて薄着で出かけると急に 寒くなってしまったりするわけだ。 そういう場合、便利なのがスカーフ、ということになる

。かさ張らず 軽くてあたたかい。バックにしまうことも可能だし、ライフスタイルに 欠かせない道具なのだ。 そんな生活の智恵の中からスカーフは身近なものになり、

巻き方を 工夫したり自然におしゃれなアイテムとして定着しているというわけだ。 必然的に種類も数も多くなり、おしゃれの工夫もアップする、 パリジェンヌにスカーフ美人が多いのは、まさにライフスタイルから、 なのである。

 

スカーフの大きさ、サイズ ・基本は90×90cの正方形 ブランドによって88×88だったり、多少違う場合も。 ・78×78 (最近は小振りのものも人気) ・140×140が最大 使う人の身長や使う用途によって大きさを考えて 選ぶとよいでしょう。

 

スカーフの柄 大きく分けて2通り ・伝統的な具象柄 (馬具、ベルト、ジュエリー、花、動物、etc) ・抽象柄 (水玉、ペイズリー、ボーダー、幾何学柄etc)

 

またそれぞれ ・全体柄 ・額縁タイプ がある。 額縁タイプは額縁を見せるかどうかで、印象が全く変わる。 縁を見せると強い感じになる場合が多い。

 

スカーフの素材 ・シルク 特徴 ー 軽やかな風合い。 ツヤ、発光性が強いので、それを生かす使い方がよい。 保温性に富んでいる。 パーティーの席にも。 シルク素材の中にも種類がある。 1、シルクツイル 布に自然なはりと光沢があり、結びやすく長くたらしても だれず、美しく見える。 またどんな素材の服とあわせても馴染みやすく シャキッっと目立つのが特徴。 2、シルクシフォン 同じシルクでもふんわりと透明感がある、 右側やわらかい、独特の優しい存在感が生まれる、 小さなサイズにも多い種類。 年中活躍できる 3、シルクデシン 表面に細かいシボガが出ていて柔らかな素材。

 

・ポリエステル 特徴 - 肌触りはシルクより劣るが優しい印象を作る。 手入れは簡単 プリーツ加工のデザインに適する 安価

・ウール 特徴 - 地味な感じの色や風合いが多い、 防寒に適す サイズも大判が多くストール風に使う事が多い。

他にもシルクとウールのブレンド素材などもある

スカーフの巻き方

 

 

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