ファッションレスキューとは

日本で初めて、一般の個人やグループを対象としたファッションスタイリング・
コーディネート業務全般をはじめた会社です。
メディアや広告・雑誌などを対象とした、タレントやモデルさんのスタイリングを行うスタイリスト、
という職業に、一般個人にもプロの技をサービスとして提供すると仕事として
そのスキルを含めた技術と感性を持つプロを『パーソナルスタイリスト』と名付けてから
18年がたちます。
現在ではパーソナルスタイリストを名乗る人は、非常に増えましたが
2019年現在の状況から、今後のパーソナルスタイリスト業界では
今まで、タレントやモデルさんのスタイリングに従事してきたファッションスタイリストや
他職業、イメージコンサルタント、カラーリストと呼ばれる人たちまでもが
パーソナルスタイリストを名乗る時代となり、パーソナルコーディネーター
ファッションコンシェルジェなど、職業の内容自体は非常に近い職種の人たちも
激増しています。
14年前、たった一人で立ち上げた『個人』を対象としたスタイリングの世界が
様々な顔や形で世の中にここまで浸透してくるとは想像もつきませんでしたら
10年間はとにかく、頑張ろう、社会に伝えていこう、と邁進してまいりました。
今では、ファッションレスキュー自体の仕事の幅も多様化し
一般個人、グループ、企業、ファッションブランド、百貨店等から多種多様のビジネスオファー
をいただき、タレント・モデルさんに至るまでのスタイリングまで
手掛けるようになりました。

「ファッションレスキューとパーソナルスタイリスト業界の今後の行方。」

今後は幅広く広まったパーソナルスタイリングの世界は
とどまるところまく浸透していくであろう一方で、本当のプロはどこにいるのか
多くのパーソナルスタイリストの中から、サービスを受ける方々から『選ばれる時代』に
入ってきたことは間違いないでしょう。
そして、ファッションレスキューも、トップランナーとして注目されてきた時代から
多くの中から『選ばれ、感動していただく』プロパーソナルスタイリストとして、次世代を歩んでいく
新しい時代が始まったという実感があります。
今後、いかなる広がりを見せても、
基本、原点は『個人』を対象としたパーソナルスタイリングです。
パーソナルスタイリング技術は、長年の月日をかけて積み上げてきた
莫大な経験とデータのもとに、これからも更なる研究を続け
クオリティーの追求と感性を磨き続けること、また勉強を止めることなく
継続していくことが、お客様からの信頼を頂けることになると思っています。

「ファッションレスキューの使命・ミッション。」

これからも老若男女、どんな体型の方でも、どんな状況の方でも、
また どんな条件の方であっても
すべての人のファッションの悩みをレスキューし、解決していくことが
ミッションであり、使命であることに変わりはありません。
このレスキュー精神は、一般の方であっても、タレントさんであっても
同じであり、企業ファッションコンサルティング全般、講演に至るまで
すべてのサービス、ビジネスの上において共通した弊社のミッションであります。
そして 関わったすべてのかたに
『 power of fashion 』
ほんとうのファッションの力を感じていただき、成果を導いていくことを
プロ集団としてお約束いたします。

政近準子の、パーソナル 【コーディネート理論。】

ファッションコーディネートとは 『服、+ 靴、鞄、小物等の組み合わせ』のことを
言うが、たんなる組み合わせなら、服を着た時点で一応誰でも、できている、といえるはずだ。
しかし、パーソナルスタイリストが行うコーディネートには パーソナルな『コーディネート力、スキル』がなくては
その威力をサービスとして確立することは不可能であろう。
アイテム同士も組み合わせバランスはもちろん、
色、素材、デザイン、シルエット、ディティールに至るまでの
様々な要素が交じり合い、そのすべてをバランスよく完成させる能力が求められる。
そして何より、クライアントに 【似合う】コーディネートが出来なければ
プロとは言えない。

コーディネート力はセンスだけに左右されるのか?

確かに、生まれながらセンスが良い人は存在する。
しかしながら センスとは答えがないといっていいほど 曖昧なものでもある。
A の人が良いと思うものが、Bの人にはまったく理解できない事すらあるのだから。
だからこそ、体型分析や錯視技術、スッキリ見せる方法、効果的な色の見せ方、切り口等の
倫理にともづいた上でのセンスでなくては
安定した『結果』、すなわち、クライアントのオファー内容にふさわしいコーディネートを
提案することはできないのである。
また、様々なTPPOS(時間 場所 相手 目的 社会 関係性 )に 相応しいだけで
無難でよいという事ではなく、コーディネート力を生かした「表現」があること、
場に埋もれることなく、奇をてらわず、その場の価値を上げる結果を出せる、というバランス
コーディネーションスキルが必要となるのだ。

着こなし、着回し術

いつも同じイメージ、シチュエーションのコーディネートしかできないのではなく、
着こなしの幅が広く 、様々なシーンによって自己演出でき、変化、を感じさせる
新しさを組み込みながら、着回しできる術が伝授できること。
例えば、一枚のジャケットを選ぶとき、 何通りにも着こなしができ、クライアントの生活シーンの
様々に対応できるコーディネートが幾通りも提案できるくらいの力量
=すなわち、コーディネート力を持ったプロの条件でしょう。
まだまだ日本は、ジーンズ=カジュアル、としか想定できない人、かなり 幅の狭い
コーディネートで甘んじている人は多い。
決して多くはないワードローブでも衣装持ちに見え、オシャレな人は うまく着まわし、
多くのイメージを表現できる人である。 そのような達人が少数な日本では
ファッションに迷う、たくさんの人たちであふれている。
だからこそ、着こなし、着回し術に長けた技術が必要で、ファッションコーディネートの肝となる 着こなし、
着まわしの仕方がわからない クライアントに対し
本当に必要なものを吟味しようという心意気と、吟味されたアイテムこそが 実は
着こなしの軸に、着回しの救世主になるといういことを指南していくのだ。

価格のコーディネーション コストパフォーマンス

コーディネートが苦手だ、という人の多くは、価格のコーディネーションが下手である。
予算をどう使うのか、ここが究極のコーディネート力といえる。
例えば予算が〇万円あって、どこに一番お金をかけ、どこをリーズナブルに仕上げるのか。
予算に制限がないクライアントは、ほとんど存在しない。
制限があるからこそ、頭を使い、データを駆使して、感性と扉を開きまくって
チョイスできなければ、感動の結果は出せないのである。
ファッションレスキューの、ファッションコーディネート理論は
積み上げたスキルのもとに、上記すべてのコーディネートをバランスよく調整すること。
決して無難やありきたりに陥らず
あくまでもクライアントの個性、パーソナルを生かし切ったコーディネートを
論理に基づいた感性で、ご提案していきます。